プログラミング教室やロボット教室は子供にとって有効か?を考える
昔は子供の習い事といえば、ピアノ、水泳、そろばんが主流でした。
近年では、英語学習とともにロボット教室やプログラミング教室の人気が急上昇しています。
プログラミングが「2018年に新たに始めたい習い事2位」に
2017年、イーラーニング研究所が20代~50代の子どものいる親、計215人を対象にアンケートを行ったところ、
「2017年にさせた習い事」は
1位:スポーツ系
2位:学習塾
3位:音楽系
4位:英会話スクール
5位:習字
という結果になり、
「2017年、保護者間で話題になった習い事」では
1位:英会話スクール、プログラミング教室(同票)
3位:スポーツ系
4位:学習塾
5位:音楽系、ユーチューバー(同票)
そして、「2018年新たにさせたい(させる予定の)習い事」では
1位:英会話スクール
2位:プログラミング教室
3位:スポーツ系
4位:学習塾
5位:そろばん塾
になっており、IT系の習い事であるプログラミング教室への関心が高まってきているのが分かります。
2020年から小学校でのプログラミング教育が必修化が決定したことも大きな影響を与えています。
小学校でのプログラミング必修化は新たな教科が増えるというものではなく、
算数や理科など既存の教科の中で、プログラミングを取り入れた学習が実施されるというもので、
どの教科でどんな内容を学習するのかは学校によって異なります。
学校教育はこれからどんどんIT化が進んでいくのは確実です。
将来的なスキルとして、プログラミングができるというのは必須の項目になってくるでしょう。
さらに最近では、小学生の通信講座などもタブレット形式のものが多く、子供がPCやタブレットを操作できるのが当たり前になってきています。
これらのことを踏まえ、早い時期から子供にIT系の習い事をさせる親御さんが増えています。
子供達も幼いころからスマホやタブレットに触れる機会が多くなっており、ゲームやプログラミングに興味を持つ時期が早まっています。
プログラミング教室、ロボット教室は魅力的な習い事
子供自身が楽しく学べぶことができるのであれば、ITの知識は早くから身に着けてつけておいた方がよいでしょう。
ITの知識だけでなく、集中力や論理的思考、判断力も身に付けることができます。
プログラミング教室は対象年齢が小学生からというところが多いですが、
同じITの習い事であるロボット教室は小学校入学前の5,6歳から学べる教室があります。
ロボット教室はプログラミングはもちろんのこと、ロボット製作についてもしっかり学ぶことができるので、創造力、発想力、空間認識能力なども身に付けることができます。
パソコンの前に向かってずっと授業を受けるのではなく、手を動かしてロボットを組み立てたり、
作成したロボットにプログラミングを埋め込んで動かしたりと、いろいろな経験をすることができるので、バランスが取れていて良い習い事だと思います。
プログラミング教室もロボット教室も、男の子だけでなく女の子の生徒も増えてきています。
これからもっと人気がでてくる魅力的な習い事ですね。